子育て

幼児の気管支喘息の症状緩和のためにしていること

気管支喘息で咳が止まらず夜も眠れない。咳き込みすぎて吐いてしまったり、辛くて泣き出してしまったり、どうにか症状を緩和してあげられないかと思いますよね。

私は自分自身が子供のころ気管支喘息で何度か入院もしました。いまでは余程のひどい症状でなければまず入院にはならないそうですが、咳で腹筋が筋肉痛になる感じや咳が止まらず眠れない辛さはよくわかります。

どうにか緩和してあげられるようにできることをやってみました。

アレルギー検査を受ける

何にアレルギー反応を起こすのか知ることがとても大切です。もともと食物アレルギーで検査は受けていたのですが、ほかのアレルギー検査はしていませんでした。

ひどい咳が続くので検査しましたがやはりハウスダストや花粉はしっかりとアレルギー反応が見られました。今はコロナ禍でマスクは必須ですが、こうなる前でも花粉が多く飛ぶ日はマスクをつけるなど対策をしました。

他にも気づいていなかった犬も少しアレルギーがあるともわかりました。動物が好きなので遊ぶことは止めていませんが、遊んだ後の手洗いや遊んだ後にすぐに服を洗濯するなど気をつけられることがあります。

掃除(埃、アレルギー物質の排除)

棚を拭く、床を掃除機で綺麗にする、エアコンや扇風機の掃除など、部屋のあらゆる埃やアレルギー物質をなくすように勤めています。

敷布団やマットレス、掛け布団も布団クリーナーで吸引します。私はDyson(ダイソン) ダイソン サイクロン式コードレススティッククリーナーの掃除機の布団用ノズルを使用しています。

レイコップならUVランプで除菌できるモデルもあるのでさらに効果が期待できそうです。

部屋を全て掃除し終わったら、残留ハウスダストを抑制するアレリア シールドミストをカーペットやカーテンなどあらゆる布製品にスプレーしています。ハウスダストを無力化して舞い上がりを防止してくれます。

また、カーテンはカビやホコリがつきやすいのでまめに洗濯もします。

埃、アレルギー物質が溜まりやすいものを処分

クッション、座布団、ぬいぐるみなどのアレルギー物質の溜まりやすいものをできるだけ処分しました。

子供が気に入っているぬいぐるみは全部処分するのはかわいそうなのでだいぶ数を減らした上で、しっかりと洗濯をしてアレリア シールドミストも合わせて使っています。

子供はすぐにぬいぐるみをクンクン嗅いだり顔をうずめたりしてしまいがちですが、それは理由を説明してなるべくしないようにしてもらっています。(といっても幼児なのでやってしまいますが…。)

カーペットは外せるものは外してしまいました。外せないカーペットはとにかく念入りに掃除します。

加湿器の使用

夏場は使用しませんが、秋から冬、春にかけては空気が乾燥するので咳が出やすくなると思います。今までも加湿器を使用していましたが、物によっては逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。

小型の加湿器に多い超音波式の加湿器は貯水タンク内に雑菌が増殖してしまった場合にその雑菌がそのまま室内にミストで放出されてしまいます。よって雑菌をそのまま吸い込んでしまい喘息の悪化につながる可能性があります。

我が家で使用しているのはスチーム式の象印 加湿器見た目はポットでしかなくおしゃれ感はありませんが、昔ながらのヤカンの湯気で加湿されているような優しさがあります。何より雑菌の繁殖がしにくく、もし繁殖してしまったとしてもそのまま放出されることがないそうです。

冬場に咳き込んで眠れない娘はこの加湿器が稼働しだすと静かに眠れることが多く助かっています。

吸入器を常備する

これは病院で処方してもらった吸入用の薬を使用するときに使うものですが、娘のかかりつけの病院ではデポジット¥5,000でレンタルできます。ですが毎回咳がひどくなるたびにレンタルして返して、と面倒だったし自分のものを持っている方がやはり衛生的なので購入しました。病院でレンタルしていたものと全く同じものなので間違いはないと思います。

レンタルで十分、という家庭には必要ないと思いますが、自分のものなので無くしたり壊したりする心配も減ってよかったです。それに、おそらく喘息とは長い付き合いになるのでレンタルしていないときに症状が悪化した際も使えて重宝しています。

まとめ

呼吸が苦しかったり、咳き込んで眠れない幼児を見ているのも辛いですよね。

できるだけ症状を緩和してあげられるようにできることはやってあげたいです。