産後の新生児期に必要なものを準備したいかたへの参考に、出産して新生児期すぐに必要だったもの・必要なかったものをまとめました。
ミルク関係
哺乳瓶、ミルク
出産後に母乳が出るか出ないか、母乳育児にするかミルクで育てるかで変わってきますが、私は退院時には母乳がまだ出にくかったので混合にしました。退院時に病院の売店で粉ミルク缶と哺乳瓶を購入してその後アマゾンで買い足していきました。
病院で使っていたものと同じピジョン 桶谷式直接授乳訓練用 母乳相談室 哺乳びん SSサイズ乳首付は最初から新生児用のSSサイズの乳首が付いているので新生児期にぴったりです。成長に合わせて乳首を付け替えて使います。
母乳関係
電動搾乳機
退院時に母乳が出にくかったため病院で使っていたメデラ 電動搾乳機 スイングを退院まえに注文しておきました。数時間ごとに搾乳しないと胸がガチガチに固まってしまうので、念のためにもう一台ピジョン さく乳器 (手動タイプ) 母乳アシスト
も持っていました。
搾乳機がなくても自分の手で搾乳はできますがかなり疲れるので電動がオススメです。
母乳の出が良くなかったり、搾乳しないとはってしまう人には必要ですが、全く必要にならない人も多いので出産前に準備する必要はないです。産後の母乳の様子を見てから産院で相談するのが良いと思います。
母乳パッド
母乳は出にくかったですが、何もしていないのに母乳が出てきてしまうこともありました。また、赤ちゃんに吸われて乳首が切れて痛かったので母乳パッドでガードしていました。
使い捨てタイプの母乳パッドは手軽で便利ですが、お肌に優しい布製の母乳パッドがオススメです。
ラノリン
これは乳首が切れて痛いので保護するために使っていました。他にも保護できるクリームありますが、ラノリンは赤ちゃんが口に入れても安全なので他のものではなくラノリンを使用したほうがいいそうです。Medela メデラ 乳頭保護クリーム ピュアレーン100を使っていましたがしっかりと保護してくれて産後すぐに病院からお世話になりました。
産褥ショーツ・お産パット
入院中は産褥ショーツを使用しましたが、私は1週間後の退院時には普通のショーツで問題ありませんでした。
オサンパットもどのくらい必要になるかは人それぞれだと思いますが、私は退院後は血の量も落ち着き、いつも使っている防水布入布ナプキン
で大丈夫でした。
病院のお産セットに含まれていたりすることも多いので準備する前に確認してみると良いでしょう。
おむつ関係
おむつ
病院で使っていたテープ 新生児用 メリーズ オムツ さらさらエアスルーを用意しました。他のメーカーのものもいくつも使ってみましたがメリーズが一番漏れなくてよかったです。
おしりふき、おしりふきのふた
おむつ替えのおしりふきにも使えて、手を拭いたりテーブルを拭くのにも使えます。何種類か使いましたが、柔らかくて気に入ったムーニー おしりふき やわらか素材 純水99% をおむつが外れるまでケース買いしました。
おしりふきの専用ケースを買わなくてもおしりふきの蓋ビタット Bitatto 3色セットがあれば乾燥せずに清潔に使うことができます。ダイソーなど100円ショップにも可愛いおしりふきの蓋が売っています。
おみつゴミ箱、おむつを捨てる用のビニール袋
防臭効果のある蓋つきのおむつ用フタ付きゴミ箱が役立ちます。最初はおむつゴミ専用のビニール袋を購入しましたが最初だけで普通のビニール袋を使いました。匂いを閉じ込める効果は専用のものには到底敵いませんがそれでもおむつ用フタ付きゴミ箱
を使っていれば問題ありませんでした。
専用袋とセットで使うハイテクなおむつゴミ箱も人気なようです。(うちはハイテクじゃないので十分でした)
衣服関係
肌着、ロンパース
寒くない時期なら肌着だけでも十分かもしれないです。寒い場合は肌着を着せてからロンパースを着せます。
新生児期はなるべくお肌に優しいものをとオーガニックの肌着を選びました。
靴下
昔は赤ちゃんは寒くしない、暖めてあげるのが普通だったようですが今はあまり着せすぎないほうがいいと言われています。靴下を履かせてしまうと体温がコントロールしにくくなるので余程寒い場合でなければ赤ちゃんに靴下は必要ないようです。うちは寒い時期だったので靴下は必要でした。
おくるみ
退院時におくるみでくるんで帰ったり、家でも包まれていると安心するようで包むとよく眠ってくれました。
お風呂・ケア関係
ベビーバス
あまり長い期間は使わないので膨らませ式のベビーバスを用意しました。すぐにいらなくなるし、大きいものは捨てるのも大変なのでこれにしてよかったです。
ベビーソープ
arau. アラウベビー 泡全身ソープとシャボン玉 ベビーソープ 泡タイプ
を使っていました。
これはもちろん赤ちゃんのお肌によって使用感は違ってきますが、娘にはアラウベビーがよかったです。
爪切り、綿棒
普通の爪切りだと切るのは怖いです。赤ちゃん用の小さなハサミタイプの爪切りで眠っている間にこっそり切っていました。
綿棒は耳掃除、鼻掃除に使います。
ワセリン、アロベビー
新生児期に乳児湿疹で顔がガサガサになってしまった時がありました。アロベビー ミルクローションはあれた肌もしっとりツルツルにしてくれました。合わせてベビーワセリン
も使っていました。ワセリンは今でも毎日使っています。
寝具関係
布団セット、替えシーツ
正直いちいち揃えるのが面倒だったのでまとめて寝具は揃えました。オーガニックでお肌への刺激も少なく、色合いもうるさくないのでこちらを選びましたがとてもよかったです。丸洗いもできます。柄がたくさんあるので迷ってしまいましたがお値段もお手頃で助かりました。
ファルスカベッドインベッド
これは寝返りで知らないうちにうつ伏せになってしまわないように使うものなのですが、我が家はベビーベッドではなく布団で寝ていたのでパパが踏まないようにガードするために買いました。新生児期が終わってから寝返りをする時期まで使えました。
その他
無添加洗剤
新生児期は洗濯にも気を使いました。洗剤の化学物質でアレルギー反応が起きてしまう可能性もあるので無添加のものを使いました。これもベビーソープと同じメーカーのarau.(アラウ) 洗濯用 せっけんとシャボン玉 衣料用液体洗剤 スノール
を使用しました。
ガーゼハンカチ
小さいものは授乳の時や顔を拭くときにはガーゼハンカチを使いました。長いタイプは沐浴に使えます。今(3歳)でもお風呂に入るときに体を洗うのに使っています。
ベビーハンガー
ピンチハンガーだけで乗り切る人もいるみたいですが、ベビー用のハンガーはあったほうが良いと思います。出産前にネットで購入しましたが、あとから100均で購入したものはいまいちでした。
すぐに必要なかったもの
くし&ブラシ
髪の毛が全然生えていなかったので用意していたけれど数ヶ月使うことはありませんでした。
外出用の上着や抱っこ紐、ベビーカー
新生児期はまず出かけることはないと思うのでしばらくは必要ないと思います。我が家は1ヶ月検診の直前にアウターと抱っこ紐を購入しました。ベビーカーは怖くて3ヶ月になってから購入しました。
お風呂の温度計
測ってもベビーバスの温度は持続しないし手で確認すれば大丈夫でした。
ビブ
よだれを全然垂らさない子だったので使うことなし。よだれが出やすい子でもガーゼハンカチや小さいタオルで代用可。
ぬいぐるみやおもちゃ
新生児は目はほとんど見えていないしまだまだあそべないので購入は急がなくて大丈夫だと思います。
哺乳瓶の消毒グッズ
病院の売店の人に必要ないといわれ普通に洗うだけで使っていました。気になるときは煮沸消毒をするぐらいでした。
授乳パジャマ
授乳口がかなりひろくないと使いにくいのでふつうのパジャマや服をめくって授乳したほうがやりやすかったです。購入するなら前開きのパジャマが良いです。
オムツ替えシート
洗ったあと乾きにくかったのでタオルで代用していてほぼ使いませんでした。
おしりふきウォーマー
おしりふきを温めて使う商品ですが、我が家ではそのままで気にならなかったので産後も購入しませんでした。
まとめ
妊婦用の雑誌などの情報誌にはそんなに必要のないものまで載っています。特に初めての出産だと心配な事もたくさんあると思いますが、最低限のものがあれば成長に合わせて必要なものを揃えていっても遅くはないと思います。
新生児期に必要なものは出産までにできるものは準備し、足りないものは産後の入院中に注文することもできるのでリスト化しておくと慌てなくて済むのでオススメです。