妊娠・出産

妊娠前にやっておきたいこと まとめ

子供を持つと今までの生活が一変します。

妊娠から出産、子育て。かつては一人で簡単にできたことが難しくもなります。

私が妊娠するまでにやってよかったこと、やっておけばよかったことをまとめました。

旅行

私は独身時代や妊娠前はよく旅行に行っていました。

一人で海外旅行にも行っていたし、友達と温泉。夫とは沖縄や韓国に何度も行きました。

一人だけで自分のペースでのんびり楽しめる旅行、友達と飲みながら夜通し話していられる旅行、彼と二人きりでロマンチックな旅行。

妊娠してからはこれがかなりの確率で不可能になります。もちろん出産後に赤ちゃんを預けて旅行にいける人もいるでしょう。でもそんな人は僅かだと思います。

出産してから赤ちゃん連れで旅行も行きましたがそれも少しも休まることのない過酷な旅行でした。

妊娠中も一度旅行には行ったのですが少し歩いた夜にはお腹が張って動くのもしんどくなってしまい翌日は部屋で寝ていました。

妊娠中にも行けるというのは結果的にたまたま何もなかった人がいうことで、医師は全く勧めていません。

特に海外では緊急の際にいける病院が見つからなかったり莫大な医療費がかかることもあります。

以上の理由で出産前に旅行に行くのではなく妊娠前に行くことをお勧めします。

貯金・仕事の確保

私は妊娠発覚で勤めていた会社を解雇されました。

妊娠後や産後の働きかたも上司は考えてくれて在宅勤務や子連れ出勤もしていいと言われていたにも関わらず、妊娠した途端じゃま者扱いでクビでした。

産休・育休もなく突然無職になり、お腹の命をどう育てて行けばいいのか不安でいっぱいでした。夫は頑張って働いてくれましたがやはり貯金は必要でした。

出勤が必要な仕事の場合、在宅でできる副業なども準備しておくと安心ですね。

私はクビになった会社で学んだノウハウを使って自分で仕事を始めたので今はあの会社にいたのも良い経験になったと思っています。

きちんとした会社なら育休・産休の制度を活用できるのであらかじめ調べておきましょう。

婦人科検診

婦人科系の病気がないかどうか調べてもらいましょう。

私は以前からおかしいなと思うことがあったにも関わらず受診を先延ばしにしてきたせいで子宮内膜症が悪化し卵巣は腫瘍でいっぱい。

受診した時には既に自然妊娠はできないと言われました。かなりショックでしたが自分を責めてももうそうなってしまったものはしょうがない。これからできることをしていくしかないと気持ちを切り替えました。

婦人科に行くのは恥ずかしいしストレスだし…まさか自分が妊娠できないって言われるとは思わないでしょう。

だけど一刻も早く受診して欲しいのです。女性の体は刻一刻と老いていきます。年齢なんて関係ないって言えるのは気持ちの問題であって、体は確実に老化します。

私は嚢腫で自然妊娠できない上に、妊娠できたとしても既に高齢出産。卵巣年齢も実年齢より高く更に妊娠しにくいとのことでした。

子供を欲しいと思っている人は一刻も早く検診・検査を受けることをお勧めします。

友達と会う

妊娠中も出産後も友達とは会っています。でも妊娠中は具合が悪いことも多かったし、友達はいつも私の家の近くまできてくれていました。

産後はいつでも子供と一緒なので話もゆっくりできません。お互いに子連れだとお互い様という感じなので良いのですが、子供連れではない友人には申し訳なく思うこともよくあります。本当に、全くゆっくり話はできません。

身軽に気軽に友達と話せる時間、楽しんでおきましょう。

好きなものを食べておく

私は妊娠して妊娠糖尿病になったので、食事の制限がかなりありました。

通常通りに炭水化物やお菓子を食べてしまうと血糖値がグーンと上がってしまうので少量に分けて食べたり野菜中心で炭水化物を少なくする食生活になりました。

おやつも市販のものは血糖値が上がってしまうので手作りのものを少量。

生物も妊娠中には控えた方が良いとされているので、妊娠前に大好きなお寿司をもっと食べておけばよかったなあと思いました。

好きなものを食べるといっても今後の妊娠のために健康的な食生活を心がけたいですね。

イベントに行く

音楽イベントなど産前はよく行っていましたが妊娠してからはなかなか行けていません。

子連れ参加可能なイベントもありますが、子供を見るので精一杯でイベント自体を楽しむのは私は難しいです。

歯科に行く

妊娠してからだと受けられない治療もあります。

私は虫歯治療を妊娠中にしてもらいましたが、お腹が大きくて椅子を倒された状態に寝ているのが辛かったです。

こういったメンテナンスは普段からしておくべきですね。

風疹の予防接種

妊娠中、特に妊娠初期に風疹にかかるとお腹の赤ちゃんに感染してしまい、難聴や心疾患などの障害を持って生まれてくる可能性が高くなってします。

ですので妊娠を希望している場合妊娠前に風疹の抗体検査をし、抗体がなければワクチン接種をしておくことをお勧めします。

妊娠してからだと風疹の予防接種は受けられません。可能なら一緒にパートナーにも予防接種を済ませてもらいましょう。

まとめ

妊娠してから出産まで時間はあるからいいや、と思っていてもあれよあれよと時間はあっという間に過ぎていきます。

妊娠初期からずっとつわりがひどい場合もありますし、私は坐骨神経痛や低置胎盤などで動くことが難しい時期もありました。

妊娠前にできることはやっておくと余裕を持って妊娠を迎えられるかもしれません。

しつこく言いますが婦人科検診は一刻も早く行ってください。私からのお願いです。